_ ぽろっと単行本を読んで、大大大すきになったりしても、他の作品を追いかけたりしないで、おなじマンガを何度も読み返して満足している方なのだが、いざ目の前に突きつけられれば別だ。
なにを買うつもりもなく本屋に行くと、こがわみさきの『魅惑のビーム』と並んで『しあわせインベーダー』が置いてある。
『魅惑のビーム』は何度読み返したか知れない。しかし郊外型書店が、なんでこんなどマイナーなマンガ置くよ?信じらんない!
昼飯を抜くと決めてソッコー『しあわせインベーダー』購入(『エルナサーガⅡ』の一巻も出ていたので、五分間迷って晩飯も抜くことになった・・・・)。
帰宅。あっというまに読了。なんつーことない普通の少女マンガだ。期待どおり。読み返したときのほうがおもしろいのだ、今度もどーせ。ソッコー再読。
おれのシナプスをハートの流れ星が駆け抜けるこの表情の生彩。眼球に羽が生えて風に乗っていく気がする緩急自在のコマ割。
「侵略しに来たゾナ〜」
これだよ!これがオチってもんだよな!と言って膝を。 たん!
バラード並み、とは言わないが、とてもコンデンストである。長編を描かないでくれ。これを長編でやられたらキャパを超えます。
_ おもしろかったので腹へった〜ちくしょー。海苔があったな焼き海苔。