◆空の充満◆
コート脇の土手に、テニスウェアの女が腰を下ろしている。煙草を喫いながら。背をこごめて自分の両腿のあいだを覗き込んでいる。
そこにどんな詩が書かれているのか。
女は本を閉じるようにぱたんと膝を合わせて顔を上げる。目が合う。ぼくにも読ませてくれませんか。
女は、煙草を投げ捨てる。火くちが、大気圏に出遭ってしまった流星のように尾を引く。
そのとき足下から上がすべて空。
どんなにつらい、くるしい、かなしい、怖いと思っていても、そう思っているこころ<br>のさらにもう一段階奥のこころでは、本当はそうは思っていない、ということがあるのだ<br>「氷の海のガレオン・天上の大陸(木地雅映子)講談社」<br><br>ひきこもり蝶々、眠れない夜、私の宝物言葉のノートに<br>心に残る言葉たちを書き移してるところ<br>発見したものがあります。<br><br>一段階奥のこころでは、、、の中に<br><br>二段階奥歯さんの名前が隠れてる気がします。^−^
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