_ なにか書ける気がぜんぜんしないのに書けてしまって、状況が状況だからおそるおそるupしてみる。
この悲しみをとりまくいくつかの場所にほの見える殺伐とした熱と冷気を、いくばくか平熱に近づけたく。
_ ぼくのことはこの際どうでもよいのだが、誰かがぼく、そして別の誰かを心配している。ぼくも誰かを心配している。そうしていくつかのメールや電話が行き交う。
ひとつの危機が別の危機を誘う。それをあやぶんで。
_ ぼくに対する私信ひとつひとつに、すぐには返信できないかもしれません。でもほんとうにありがとうございます。どうかご無事で。
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私信が届く。
それはすてきな出来事。
上げず返信できずにいるのに、届くのはひどくありがたい。なんて自分勝手なんだろう。
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いまいちばん危険なのは誰か、静かに、考えている。
ぼくの知らない人かもしれない。
誰かが知っているかもしれない。
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あまりにも大切なひとだった。
ぼくにとっても、誰かにとっても。
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注意深くあつかってください壊れやすいものは。
あつかうことに逡巡しないでください今しも壊れゆくものは。