息子はやはりしょっちゅう、こちらからすると奇妙に感じられることを言う。
口が回らないこともまだよくあるし、次の言葉が出てこなくて同じフレーズを5回くらい繰り返したりする。「さっきお外がね、さっきお外がね、さっきお外がね、さっきお外がね、さっきお外がね、朝だったのにもう夜だよ」とか。
ちなみに彼の「朝」とは陽の沈んでいない状態のことをいっている。
休みの日に家を出て「今日も朝だね!」というのは、今日も朝に家を出たね、ということではない。
ある日、自転車に二人乗りしているところで「むっくんこのまち好きだよ。」
といった。(「むっくん」とは息子の仮名です)
たしかに少し家とは離れているところを走ってはいたが、同じ街である。街という言葉もはじめてきいたので驚いた。その後も何回か同じことを、自転車に乗って別の場所を走っているときに、口にしていた。道、のことだろうか。「このまち暑いよ」ともいった。
昨日、近所にある寺で盆踊りがあり、その太鼓の音が、家の中に入っても、寺とは反対側にある窓から聞こえてきた。すると息子は聞こえる!と驚き、
「まちがつながってるからだよ」
といった。
道という言葉も知っているようなので、あとで、道とまちはどう違うのかと聞いてみた。
「まちはお山。みちは遠く。」
だそうだ。そのあと、
「遠いと疲れるよ」
といった。そうですか。
「遠くには何があるの?」と聞くので、「うーん、海!」と答えると、さっぱりピンとこない様子で、
「遠くにはね、お店があって…」とかなんとかいい、
「遠くは疲れるからむっくんねいやだよ」
といった。
疲れるから嫌だとか、怖いから嫌だとか、けっこう言うのである。子どもらしさとは幻想なのか、内向的な息子ならではなのか、未知への冒険心というものがない。
東京タワーの写真などを見ると嬉しいようなのに、行く?と聞くと、高くて怖いからいやだよと言う。これは観覧車や飛行機でも同様。飛行機の場合は「うるさい」というのも乗りたくない理由に加わる。
まっくらな星空(2006-07-22)
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