長男。
学校の道徳の時間に「ふわふわことばとちくちくことば」というお題で、それぞれを自分で考えて書き、その後発表する、ということをやったらしい。
ふわふわ言葉は感謝・励まし・思いやり等の言葉、チクチク言葉は相手を傷つける言葉、ということなのだが、息子の書いたものを見ると、ふわふわ言葉は「さがしてあげる」のみで、チクチク言葉には「ぶっとばす」「おぼれろ」「どくをのめ」「まけろ」とあって、密かに笑う。
一番目はまあ、似たようなことを言われたこともあるようだし、わかるけど、他の三つ、とくに「毒を飲め」って。
ふわふわ言葉で書いていないが発表したものもあり、「いっしょにやろう」とのこと。
一年近く前に今の家に越してきて間もないある夜、長男が「あっ、リス!」と声をあげた。玄関の靴箱の陰に見えたという。夫とわたしはすぐに「ネズミか?!」と身構えた。
しかし、再度目の前を横切ったのは、ゴキブリだった。
生まれてからずっとマンション暮らしだった長男はまともにゴキブリを見たことがほとんどないので、素早く動く黒い生きものをリスだと思ってしまうのも無理もなかった。なんて思うわけはなくて、ゴキがリスだなんて素敵すぎるだろ、と思った。
このことを、さっき、今年初のゴキブリをお見かけしたので思い出した。
見かけてしまった。この家にゴキブリがいないわけはないんだけど、ああ、がっかり。
さっそく対策を立てて、せめて次の夏まで断固サヨナラしたいけれど、息子がいるときにもう一度だけなら現れてくれてもいい。
次男のウンチがもりもりとのったオムツを前に、長男が「くさい!くささがとどろく!」と言った。
わたしがげらげら笑うとすぐに、「とどろくって何だっけ?何だっけ?」と一緒に笑いながら聞いてきた。
なんとなく知っている言葉をとっさに使ったが、わたしの反応でちょっと違うのだと気づいたのだろう。
さいきんは少なくなったが、こういうことはけっこうある。あって当たり前で、その都度さりげなく訂正したり流したりしてきたが、「とどろく臭さ」は長男の冗談かと思った。
たぶん三歳のころ、夏の暑いときに顔をうちわであおでやると、目をしばたたかせて「まぶしい」と言ったのはよかった。
まだ長男には懐かしい記憶はないと思うのだが「なつかしい」という言葉を、あまり好きではない曲はどういう曲かという話をしているときに使っていた。短調のレトロな曲を形容して「なつかしい」ということなのか、どうなのか、はっきりせずじまい。
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