ボウケンジャーを生で観たのはたいへん貴重な、人生でこんなことがあるなんて、というレベルの経験だったが、わたしはヒーローものからはちょっとひいていた。息子の話し相手ができる程度に内容を把握しておく程度だった。
ただ、それとは別に、息子がヒーローもの好きになる少し前、ほんとうに偶然なのだが、テレビで激しく美しい青年を見かけ、その番組が仮面ライダーカブトだと知って驚いたことがあった。しかしそのときはちょっと眺めただけで終わっていた。
それが、夏にやっていた某イケメンドラマにその主人公役の子が出るというのでためしに観てみたらハマってしまい、そのドラマが終わってもの足りなさを感じたわたしは息子を誘ってYoutubeで仮面ライダーカブトを観て、おもしろくて止まらなくなり、Youtubeには無い分をDVDレンタルでみはじめたというわけであった。
こんな状況になるまでわたしは、特撮ヒーローものは毎回毎回ひとつの敵が出てきてそれを倒して終わる、という同じパターンなのかと思っていた。タイムボカーンシリーズみたいに。
それがそうではなく、驚いたことにライダーが何人も出てくる。ゴレンジャーシリーズも人数が増えて、ロボットは恐ろしくバージョンアップする。
これはスポンサーの玩具会社と番組制作の間の大人の事情だ!と文句を言っていたのだけれど、考えてみれば子どもにとっても新しいライダーなが出てくるのは楽しく、ストーリー展開だけではじきに飽きて離れてしまうかもしれないところを引き止めることにもなっているのかもしれない。
毎回三十分弱の話が一年間で40話強ある。だから布石がどかどか敷かれて忘れた頃に回収される。いろいろツッコミどころもある、けれどそれも楽しい。
夫は基本的に息子が観ているテレビはいっしょにちゃんと観ているが、仮面ライダーカブトは付き合いではなく、息子がもし観るのを止めてしまっても、自発的にみつづけてくれるとわたしは信じている。
Packed like herrings.
Great spenders are bad lenders.
まっくらな星空(2007-10-30)
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