2007年05月21日

引越し

日記再開します。
色々と裏側が分かりやすく、管理しやすそうなtDiaryに引っ越すことにしました。
よろしくお願いします。

http://atcake.com/bochukan/

投稿者 mit : 14:47

2006年09月01日

質問

朝刊の広告欄に「ウチの子は恐怖の質問大魔王」という本があった。
うちの息子も最近質問が多い。一緒にテレビを見ていたりするとうるさくてしょうがないです。
他にも、ことあるごとに質問してくる。

息子「もう夜になっちゃったねー」
僕「そうだねーもう夜だねー」(ここまでは以前の会話と同じパターン)
息子「なんで夜になっちゃったの?」
僕「え・・・太陽が遠くに行っちゃったからだよ。お山の向こうに行っちゃったからだよ」
息子「たいようが? ・・・なんでたいようが行っちゃったの?」
僕「えー・・・うーん・・・太陽がお山の向こうに行くと、お山の向こうが朝になるからだよ。お山の向こうにも人がいるから朝にしなきゃいけないんだよ」
息子「なんでたいようが行っちゃったの?」(聞いていない)

なんとか科学的に答えようと努力しているのだけど。真剣に答えを知りたいのかなんなのか、いまいち不明な四歳の息子。

あと疑問の意味がよく分からないことがあります。

妻「(絵本を読んで)クランキーが風で倒れちゃったから、ジェームスたちが助けてあげたんだって」
息子「どこに?」

投稿者 mit : 11:00

2006年08月26日

遊園地

先日東京ドームシティに息子を連れていったところ、ジェットコースターに魅了されたらしい。しかし年齢制限が八歳以上となっているので乗れず、代わりに観覧車に二回乗った。

息子の時間感覚では一年以上というのはまだよく分からないようで、その後も
「明日はっさいのおたんじょうび?」
「むっくん(仮名)もうはっさいになっちゃうよ」
などとしきりに言う。まだなりませんがな。(先月で四歳)

とにかく「むっくんゆうえんち好きになっちゃった」のだそうだ。
最近、曜日を覚えつつあることもあって、彼のなかでは日曜日は遊園地の日、となってしまってよろしくない。
が、小さい子でも乗れるジェットコースターをついつい探してしまう。よみうりランドの「わんわんコースター わんデット」がいいかなあ。

投稿者 mit : 07:07

2006年08月19日

やや復活。

九月末で三年勤めた会社を退職することになりました。
円満にというか、辞めた後も仕事を請け負う話になっているのだけど。
今後はフリーエンジニアとして、自分にできそうなことをしばらく模索する予定です。
至って楽観的。

退職までは週三日勤務になっています。空いた時間は図書館で勉強などしています。
平和な毎日です。
息子と触れ合う時間も多くなったので、また日々のよしなしごとをここに書き付けたいと思います。

投稿者 mit : 03:41

2006年02月17日

子どもと奥歯さん

奥歯さんと息子のことを同時に想うとき、僕は胸が苦しくなる。
彼女が、子どもという存在についてどのように考えていたかを想い、この世界の奇怪さに呆然としてしまう。

おもいだす。
大学時代の夏の日、キャンパスの日陰に座り込んで雑談をしていたことを。
子どもは好きじゃない、と三人の意見が一致したあの日のことを。

息子がこの世界に生を受けたとき、早く会いたい、と喜んでくれた奥歯さん。
恐竜のぬいぐるみを贈ってくれたこと。
息子を、いい名前だと言ってくれたこと。

生の連鎖を私で断ち切ると宣言した彼女。

幸せな結婚生活の夢を、病院で僕に話してくれた彼女。

投稿者 mit : 01:00

2006年01月27日

見えない表情

先日のエントリに書いたとおり、二階堂奥歯さんは友達としてつきあいやすい人だった。
極端なほどの読書家ぶりや、服装や化粧品にかける情熱や、才気煥発な発言、豊かすぎる感情の起伏、そうしたものと、あの善良さ、他人を尊重する態度が同居していたことが今でも信じられない。
もちろん、僕の知らない彼女がおおぜいいることは分かっている。僕にとっては、たまに会う、最高に変わった良い友達で、それだけで十分すぎるくらいだった。
最後の数ヶ月には、そんな友達としての感触が揺らいでいた。もともとそれほど頻繁にやりとりしていたわけではないにしても、なんとなくよそよそしいというか、上の空といった様子が感じられはじめた。
12月と3月には、自殺未遂して失敗したという彼女からのメールを受けて、妻と一緒に病院や彼女の自宅に見舞いに行った。会いたいというので、子供を連れて行った。
数日経つと、また自殺未遂をしたというふざけたようなメールがあり、本気で腹が立った。
僕は……正直な話、彼女の自殺未遂に慣れつつあった。なにが起こっているのか、よく分かっていなかった。
なんで、それまでにもらったもののお返しをできなかったのだろう。
3月30日に遊びに来てくれたのが、彼女と会った最後の日だった。なぜかそのときビデオ撮影をしていて、みじかい映像が残っている。映像には、一歳にならない息子に絵本を読み聞かせてくれている彼女の姿がある。たしか、乳児向けの絵本の反復する語句が心地よいと、そのあとで言っていた。
人見知りがはじまっていた息子にしては、寄り添っておとなしく聞いていたものだ。しゃがみこんだ彼女の肩に、腕まで置いて。奥歯さんはずっとうつむいているので、表情が見えない。

投稿者 mit : 00:33

2006年01月25日

書籍『八本脚の蝶』

二階堂奥歯さんの遺した「八本脚の蝶」が、書籍になった。
表紙を画像ファイルで見せていただいた時から美しい装丁だと思っていたが、手に届いてみるとチャーミングで力強くて神秘的で切ない。彼女のことを思い出します。

僕にとっての奥歯さんは、他人との距離感をいつも意識している人だった。
もちろんエキセントリックな面は彼女の大きな特徴だと思うけれど、そこには押しつけがましさというものがなかった。仮に押しつけがましい振る舞いをしたとしても、それは大概の場合、ある程度の計算のうえでそうしていたのではないかと思っている。(彼女が計算を外すことがまるでなかったとは言わないが。)
他人の縄張りを荒らすような言葉を、ほとんど無意識に口にする人がなんて多いだろうか。でも、彼女はそのようなことをする人ではなかった。ただ、他人になにか働きかけるということ、その力には、根本的な信頼を持っていたのではないかと思う。そのバランスのうえで、僕にとっては友達としてとてもつきあいやすい人だった。
知り合ってあまり話もしたことがなかったころ、たまたま夜道を二人で歩く機会があった。あまり会話はしなかった。黙って歩いていた。
少し歩いて、奥歯さんは「M君はあまり話さなくてもいいと感じるから気が楽」だと僕に言ってくれた。
その言葉で彼女は、僕の縄張りを侵害しないことを宣言しつつ、友達になってくれようとしたのだったと思う。

Webの「八本脚の蝶」はそれほど読み返したりはしていない。本が手もとにあると、ふとページをめくることができるのがいい。
折々に彼女の考えを聞けて、世界の広がりを実感していたころを思い出す。
会いたいなあ、と自然に思う。

投稿者 mit : 01:06 | コメント (2)

2005年12月17日

ねむくなっちゃったって言ったところ

仕事がなんとか落ち着いた。
六台の64ビットサーバをセッティングして、数ギガバイトのメモリを使うプログラムをのせた。
疲れて机に突っ伏していてふと鼻血が出るほど忙しかったけど、楽しかった。
次から次へと問題が出てきたが、脳みそを絞って解決した。
それもこれも、コンピュータが好きだからだ。
・・・あんまり長く続けられそうにない。

息子とはあまり遊べない日が続いた。気がつくと、息子はまた成長したようだ。
昨日仕事から帰ってくると、妻の腕時計をしていた。「保育園行ったところ、ねむくなっちゃったって言ったところ」と、文字盤を指して一日を振り返っていたのだそうだ。
妻が音楽番組をよく見るので、流行の音楽に詳しい。テレビに映った浜崎あゆみを見て一言、「あゆぃ」と言った。

投稿者 mit : 02:32

2005年08月14日

夏休み

短い夏休みのあいだ、息子とじっくり付き合うことができた。妻は普段どおり仕事があって、三日ほどは大半ぼくが息子の面倒を見ていた。
妻の実家まで一時間半くらい、二人で電車に乗っているあいだ、車内が混み合っているときは二人で小さくなって黙っていたけれど、空いてくると席を大きくとって、息子はぼくの背中のあたりでうろちょろしながら、通り過ぎる電車の名前を言ったり駅名をぼくに言わせたりして遊んでいた。何日か前から少し鼻風邪ぎみだったのが気になっていたが、元気なので良かった。
妻の両親は、孫を可愛がってはいるのだけれど愛情をあまり露骨に表には出さなくて、息子のほうもそれほどなついているという感じはない。ただ、普段乗れない自動車に乗せてもらえることは喜んでいるよう。
苦手なのは妻の妹。いつも仲良くしようと話しかけてくれるのだけど、息子は恥じらって逃げてしまう。もっと小さいころは、顔を見ると泣き出していた。遊んであげたいのに泣かれる彼女は気の毒で、ちょっと笑ってしまう。
他にこの家にはマルチーズが一匹いるが、息子はほとんど関心がない様子だ。犬のほうでもこのときたまの来客は立場が自分によく似ていて、あまり快く感じていないかもしれない。
ストレッチ用の大きな赤いゴムボールで遊んだ。食事の時は枝豆が気に入っていた。そういえば子供が好きな野菜一位が枝豆なのだとどこかで見た。
二人で風呂に入り、歯を磨いて、早めの時間に床につくことができた。
夜、ぼくだけで寝かしつけたのは初めてだった。灯りを完全に消そうとしたら嫌がったので、つけたまま寝た。
息子は人の家で気をつけているのか、パンツを汚す前に「おしっこ」「うんち」とちゃんと言ってくれる。
恥ずかしがりやで、あいさつがちゃんとできなくて、妙に気をつかうところのある、いつもの息子なのだった。

投稿者 mit : 00:03 | コメント (2)

2005年06月20日

保育園に行こう

やっと新しい先生にも慣れてきたようで、朝出かけるのが楽になった。それは自分の気の持ち方を変えたためでもある。とにかく苛立たないように、多少遅刻してもいいつもりで構えている。
「保育園行こう」の一言にしても、以前は慌てていたので、バタバタしながら「行くよ!」と強く言うことが多かった。それでは、息子は余計に頑なになってしまうらしいのだった。結局こちらの怒りが爆発して、泣き声とともに家を出るということもあった。
最近は上から急に声をかけないようにしている。一度しゃがんで、息子が今していること(例えばおもちゃの電車を走らせている)について何か一言言ってから、「保育園行く?」と言う。すると割合に素直に従ってくれる。

投稿者 mit : 01:24

2005年05月14日

中耳炎

夕方、息子と二人で池袋のジュンク堂へ。児童書売り場で、トミカのミニカー付の迷路絵本を買ってやった。自分にはコンピュータの本を買った。
午前中には妻が息子を耳鼻科に連れて行った。連休中、耳が痛いと言って急に激しく泣きだしたので、慌てて病院へ駆け込んだのだった。急性中耳炎と診断されてきた。
その後しばらく耳垂れが続いて、一度は保育園で耳が痛いと泣き、微熱もあるとかで急遽迎えに行ったりした。そして右耳だけだったのが、途中から左耳も悪くなってしまった。
僕も二度病院へ連れて行った。診療の時にひどく泣く。耳や鼻に器具を突っ込まれるんだから無理もない。
それでかわいそうだなと思っていたのだけど、今日外出から帰ってきて一緒に遊んでいたら、「いたいいたいですかー?」と言いながら僕の耳や鼻にミニカーを軽く当ててきた。医者の真似をしている・・・。なんだか嬉しくて切ないような気持ちになった。子供のくせにたいしたもんだと思う。
耳の状態はもう一息で落ち着きそうなところらしい。ただ、去年から滲出性中耳炎と言って痛みのない中耳炎になっているので、今後も耳には気を使わないといけない。

投稿者 mit : 23:00

2005年04月28日

笑顔でバイバイ

今朝も息子は色んなことを嫌がって、結局遅刻になった。(息子のせいばかりではないんですが。)
同じ組の女の子も、最近保育園に預けられるのを嫌がっているみたい。お父さんと離れるのを嫌がって泣いていた。去年はそんな様子なかったから、やっぱり先生が変わってまだ慣れていないことがあるのかもしれない。色んなことを嫌がる時期なのかもしれない。
一方、今朝の息子は別れの時には笑顔で手を振ってくれた。四月になってからそんなことはなかったので、ぼくは嬉しくって、何度も振り向いて手を振りかえしてしまった。
息子は、ぼくが見えなくなるまで手を振っていたようだった。
泣いていた女の子と息子は、その後仲良く遊んだらしい。

投稿者 mit : 01:32

2005年04月26日

保育園の部屋で

月曜日は土日に持ち帰って洗ったシーツを、保育園の布団にかける日。
今日は雨模様だったので、室内に布団が用意されていた。いつもはその手前で息子を預けてしまう柵を越えて、息子がいるクラスの部屋の中に初めて入った。
息子はとても喜んでいました。一度保育園の部屋でぼくと遊んでみたいんだろうな、と思う。なんだかその気持ちが想像できる。とうちゃん、とうちゃんと足に絡みついてくる。ぼくがシーツをかけ終わって帰る時には、がっかりした様子でした。

投稿者 mit : 00:04

2005年04月25日

積み木

妻がネットオークションで落としたきかんしゃトーマスの積み木が届いた。きっと喜ぶだろうと楽しみにしていたのに、いざ出してみると息子はそれほど大喜びという感じではなかった。それでもしばらくは積み木で遊んでいた。
保育園に妻が夕方迎えに行くと、よく積み木をしているらしい。
棒状の積み木をずいぶん高く積み上げていた。僕がこういうバランス遊びが好きだから、その影響かもしれない。崩れるときもまた楽しいらしい。

お知らせ: right footcomputerコーナーに、スクリプト紹介ページを作りました。

投稿者 mit : 00:36

2005年04月24日

否定と好み

最近の息子は、否定の言葉が増えてきた。・・・というか、もうそればっかりというのに近い。
風呂に入ろうというと「おふろ行かない」。
トイレは?とうながすと「トイレ行かない」「おしっこ出ない」(座らせると出る時でも)。
朝保育園に出かける時も、「行かない」の連発で、毎朝がなだめすかしたり無理やり引っ張ったりの戦いです。
自分の意思というものがあると気づいたときは、こうなんだろうか。
保育園を嫌がるのは、四月からクラスが上がって先生が変わったのも影響している。

好きなものも自覚しだしたのか、毎日、「アイペンシャレン見る」とねだります。これはR.E.Mの曲"I'll take the rain"のビデオクリップ(CSから録画した)のこと。王冠をつけた犬が主人公の、もの悲しい感じのアニメがついていて、気に入っているらしい。
そして"I'll take the rain"の後は、同じDVDに入っている宇多田ヒカルのクリップ("Travelling"とか)を見る決まりになっている。
今日も一回見ました。

投稿者 mit : 01:16 | コメント (2)