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2004年11月24日
息子の怒り
息子は同年代の子供と比べてぼんやりしてるほうだと思うけど、それでも怒りを顕わにすることはけっこうよくある。
たとえばPCで電車の画像を見たいのに親が見せてくれないとき、金切り声で怒る。そういうことは頻繁にある。
でも今日はすこしパターンが違った。
ぼくと一緒に機嫌よく歌を歌っていて、それはとなりのトトロの「さんぽ」という曲だったのだけど、最後のところで歌詞が思いっきり食い違ってしまった。もともと完全に発音できてるわけではないのだけど、最後の一音の母音が違ったため、食い違ったとはっきり分かったのだ。
で、それ違うよと息子に言って笑ったら、持っていたおもちゃでぼくの顔をぶってきた。
見ると眼が怒っている。どうやら気分を害したらしく、近くのテーブルに載っていた物を取って無言で床に投げつけた。
こういう形でぼくに怒ったのは初めてだから、怒りの意味が最初よく分からなかった。とりあえずぶたれているのだからすぐに謝ったりはしない。人を叩いてはいけない、物を投げてはいけないと叱った。
笑ったのがよくなかったかもしれない。そういうことで怒るようになってきたのかなあ。
このことに関しては一言謝ってあげればよかったと思うのだけど(まあどちらにせよ息子はすぐに忘れるのだが)、怒りに対しての反応は全体として難しい。
少なくとも、怒りを抑えつけてしまわないようにしようとは思っている。ちゃんと発散させてあげなければいけない。
投稿者 mit : 2004年11月24日 00:22