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2004年11月03日

小さなものに大きなものが

新聞は東京新聞を取っています。
なぜ他の大手ではないのかというと、消去法と言うか、一つには、勧誘がうるさいところは取ってやらねえという狭い心根のためです。とくに讀賣は取りたくないな。
東京新聞夕刊の一面には「心の語録」という小さな欄があって、色々な著名人らの選で「心の語録」が短い解説とともに掲載されています。
10月29日のその欄に、こんな言葉がありました。

小さなものに大きなものが入る

ずいぶんシンプルな言葉です。ゲームでいうとテトリスみたいです(いや違うかも)。
東京外国語大学教授の渡辺雅司氏の「心の語録」だそうで、

現代ロシアの代表的文化人、リハチョフの言葉。 常識が反転される時、人は自由になれる。 苦しい時、この言葉を考えると、不思議に心が軽くなる

と渡辺氏の解説が付されています。
「常識が反転される時、人は自由になれる」という部分には腑に落ちないところもあります。「自由」って何?
しかしそれとは別に、こういった言葉について、「この言葉を考えると、不思議に心が軽くなる」というのは、一つの生き方だなあと感じるわけです。
ああ、そうやって生きていく方法もあるんだと。
ぼくは大いに参考にしようと思うわけです。

投稿者 mit : 2004年11月03日 23:42

コメント

説明を含めて、いい文章だなあ。

>「自由」って何?
常識にとらわれているときが非自由ということなんでしょうね。そのまんまですけど。

唱えると「不思議に心が軽くなる」言葉ってある。そしてそこから敷衍して、自分の心が何によって重くなっているのかがわかるもんなんだなあって思いました。

投稿者 camome : 2004年11月04日 21:25

> 自分の心が何によって重くなっているのかがわかる
なるほど。ちょっと考えてみる。

投稿者 みと : 2004年11月06日 00:27