2004年09月16日
職業プログラマー
ぼくは文学部出身のプログラマーです。
大学時代は、インターネットやメールにしかPCを使ってなかった。
大学を出てから一年半、公務員をしてました。
コンピュータの勉強を始めたのは公務員をやめてからで、
それを考えると、えせエンジニアもいいところ。
それでもなんとかやっていけてます。給料は安いけど。
Webで使うアプリケーションのかなりの部分は、高度な専門知識がなくても作れます。
例えばメールを自動で飛ばすにしても、そのためのライブラリがあって、プログラマーはそれを利用する方法を知ってればいい。
いちいち送信用のプログラムを一から作る必要はない。
そりゃ、技術的な詳細を理解しているに越したことはないわけですが。
そんなわけで、プログラマーと言ってもピンからキリまでいます。
とくにWeb系に限って言うと、入り口の敷居は低い。
業界に入ってから技術を伸ばすこともできます。
それよりも、プロとしては別の能力が必要です。
例えば、スケジュールを立てて、状況によって調整して、最終的に期限を守るということ。
仕事相手の要求をきちんと理解できるということ。
こういうことができれば、十分やっていけると思います。
まあ、仕事ってそういうもんですね。
投稿者 mit : 2004年09月16日 07:18